こんにちは。yuriです。
4月は保育園入園のタイミングで復職される方が多い季節。
復帰時の働き方に悩む方も多いですよね。
3年前に育休から復帰、時短勤務からフルタイムに変更をした私の経験を踏まえ、
どのように復帰後の働き方を決めると良いのかお伝えしたいと思います。
読んでいただくと、復職後の働き方を考えることがスムーズにできるようになります。
フルタイム・時短どっちが正解か
最初に、どちらを選択すべきか?という問いについて結論をお伝えします。
どちらも正解です。
ワーママの数だけ働き方があり、人それぞれになります。
理由としては、
- 一言でワーママと言ってもみえない条件はみんな違うから
パートナーの職業、職場と自宅の距離、ご両親の関与度合い、兄弟の有無etc
様々な背景が存在します。そのため、どれを選んでも正解であることに違いありません。
私の場合
現在はフルタイムですが、復職当時は1時間の時短を利用しています。
もともとフルタイムの希望がありましたが、復職が近づく時点で、
産後の体力不足や、仕事と育児の両立がちゃんとできるようになるか不安がありました。
そのため、リズム作りをするための期間に期限をもうけ時短で復職し、家族全員生活リズムを整えることを意識して過ごしました。また誰もが必ず通る、発熱によるおやすみ、保育園からの急な呼び出しもこの間に全て体験し、トラブル時の対処方法を一通り経験しました。
その後、半年ほどでフルタイムに変更しています。
半年程で体力的にもだいぶ慣れ、子供の突発的なおやすみへの対処もうまく対応できるようになり、
現在に至ります。
考える上での4つポイント
ここからは、いよいよ考える上での4つのポイントをご説明します。
- 現時点での正直な気持ちはどっち?
- メリットデメリットの把握
- 現実的に選択できるのはどっち?
- パートナーと共有
1現時点での正直な気持ちはどっち?
まずは、ご自身がどんな働き方を望むか確認します。
この時、頭に浮かぶさまざまな制約は一旦おいておきましょう。
- 子供との時間を大事にしたいから迷わずじたん勤務
- 可能な限りフルタイムで以前と変わらず仕事をしたい
- 時短は1年と決めて、2年目からはフルタイムに戻したい
- 時短勤務を可能な限り利用し、家事・育児・仕事余裕を持ちたい
などなど。
2それぞれの特徴を把握
時短勤務・フルタイム勤務の特徴を整理してみました。
時短勤務 | フルタイム勤務 | |
時間 | ・ラッシュを外して帰宅することが可能 ・帰宅後〜寝かしつけまでに余裕がある | ・帰宅後〜寝かしつけまで非常にタイト ・自分の時間が特にない |
お金 | ・時短勤務した分お給料は少なくなる ・認可園の場合保育料が安くなる | ・満額もらうことができる ・認可園の場合保育料がその分上がりがち |
キャリア | ・職種によっては、時間融通ができる部署になる | ・基本的にはこれまでと、同じ業務が可能 |
子供との関わり | ・親との時間を十分に確保できる ・ | ・お迎えがいちばん最後になり、 子供が寂しい想いをすることもしばしば。 |
どちらも良い点、悪い点がありますね。会社によって、利用できる制度がことなったり社風が異なることもあるので、あくまで考える上でのポイントとして活用してみてください。
3現実的に選択できるのはどっち?
自分自身の働き方の希望が見えてきたとことで、現実的に選択できるのはどちらなのか確認!
次のポイントで考えると良いです。
- 通勤(保育園送迎含む)にかかる時間をチェック
- 夫婦で送迎の分担ができるかチェック
- 夫婦それぞれの会社の制度をしっかり確認
- ご両親のサポートを受ける?受けない?
- 今後のライフイベントの計画
保育園が決定するのは、自治体にもよりますが4月入園だと2月ごろ。
保育園の場所によっては、そもそもフルタイム希望でもできない!なんてこともあります。
保育園申し込みの段階でシミュレーションしておくのもおすすめです。
また夫婦分担するのかしないのか、できないのか。
さらには、それぞれ活用できる制度(フレックスがあるとより柔軟度が高まる)の有無によっても変わってきます。
コロナ禍で在宅勤務という選択肢も加わり、フルタイムで働く選択肢も取りやすくなっているのも事実です。
4パートナーとの共有
色々な条件を確認し、どういう働き方をするのかを決めたら
パートナーと共有をしておくことが大事だと考えます。
子育てをしながら、二人で稼ぐ。自分自身の希望と違った選択をした時こそ、
なぜその結論に至ったのか共有しておくことが、復帰後のモヤモヤを解消する手助けになります。
人で、悶々と考え込んでしまうのは時間も勿体無いですね!
まとめ
復職後の働き方を決める上でのポイントを4つご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
3年前と異なり、コロナ禍による環境変化がワーママの働き方の選択肢を増やしたのは事実です。
迷われた際には、上記ポイントがお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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